チアシード 2015年 必ず流行る 一品

2014/12/19

今アメリカで大ブーム!
来年は日本でも・・・・仕入れよ!
只今在庫無しです。

チア・シードは調理する必要がなく、他の食材と混ぜるだけで簡単に使えます。水分を含むとチア・シードの周りがゼリー状になります。

チアシード大さじ1(12g)に含まれる栄養は、58カロリー、たんぱく質2g、食物繊維4.1g、カルシウム76mg、マグネシウム40mg、亜鉛0.55g、鉄分0.93mg、オメガ3脂肪酸(ALA)2.14g。数字だけ並べて分かりにくいので一つずつ解説しましょう!

注)他の食材と比較して、チア・シードがどれだけの栄養をを含んでいるかが分かりやすいように、チアシード1食分(大さじ1)と同じカロリーである58カロリー分の分量と比べてみました。

■食物繊維がすごい
国民健康・栄養調査によると食物繊維は、男女ともに摂取量が不足している栄養素です。チア・シードは食物繊維をなんと4.1g含みます。食物繊維が多いことで知られている、玄米には0.5g、大豆には2.2gしか含まれていません。食物繊維のキング級のごぼうには5.1gの食物繊維が含まれていますが、チア・シードのようになかなか手軽には食べられません。食物繊維は、満腹感の維持・ダイエットに役立ったり、便秘を解消したり、血糖値の変化を緩やかにしたり、コレステロールを改善したり、憩室炎の予防に役に立つなど、様々な役割があります。

■オメガ3脂肪酸の量がすごい
オメガ3脂肪酸は、心臓の健康だけなく、心や頭の健康にも大切だと言われている栄養素です。チアシードはオメガ3脂肪酸(ALA)を2.14g含みます。オメガ3脂肪酸が多いことで知られているクルミを同じカロリー分食べても、0.8mgしか摂れません。オメガ3脂肪酸のタイプが同一ではありませんが、動物性の中でトップ級のさばでも同カロリーだと含有量は0.4~1gです。チア・シードの含有量はダントツです。

■カルシウムがすごい
よく知られている通り、カルシウムの摂取量は男女ともに大きく推奨量を下回っています。カルシウムが不足すると、骨粗鬆症などにつながるほか、認知障害や高血圧などを引き起こす可能性があります。チア・シードにはカルシウムが76mg含まれています。カルシウムが多いことで知られている牛乳には96mg、チーズには110mg含まれます。トップ級の乳製品と比較すると含有量は少々劣りますが、植物性の食品の中ではチア・シードがトップ級です。植物性の中で、カルシウムが多いことが知られているブロッコリーには67mg含まれています。チア・シードはカルシウムの量でも優等生。

■鉄分がすごい
国民健康・栄養調査によると、男女ともに鉄分が平均的に不足していますが、女性では特に大きく推奨量を下回っています。鉄分が不足すると、免疫が低下したり、疲れやすくなったりします。チア・シードには鉄分が0.93mg含まれます。鉄分が多いことで知られている、牛レバー58カロリー分には1.8mg、ごまには1mgの鉄分が含まれます。比較してみるとチア・シードの鉄分含有量が優れていることが分かります。ほうれん草は58カロリーあたり、鉄分を5.8mg含みますが、かなりの量(290g)を食べる必要があります。日々、ほうれん草を大量食べる訳にもいきませんし、やはりチア・シードは鉄分でも優等生。

■亜鉛もすごい
亜鉛の平均摂取量もまた男女ともに推奨量を下回っています。亜鉛が不足すると、免疫機能の低下、精神障害、味覚障害を引き起こす可能性があります。チアシードには亜鉛が0.55g含まれています。亜鉛が豊富なことで知られている、アーモンドには0.4g、ごまには0.6g、卵には0.6g。チア・シードも豊富な亜鉛が含まれると言えるでしょう。

■マグネシウムもすごい
マグネシウムの平均摂取量も男女共に推奨量を下回っています。マグネシウムは骨の健康だけでなく、精神・神経の働きにも大切です。チア・シードに含まれるマグネシウムは40mg。マグネシウムが多いことで知られる大豆には35mg、アーモンドには30mg、ごまには34mgのマグネシウムが含まれます。ここでもチアシードは優等生。ごまも度々登場していますが、チアシードとごまの違いは、ごまはすらないと殻が邪魔をして栄養素を十分に活用できないと考えられていること。また酸化の心配もでてきます。一方、チア・シードはそのままでも、殻の性質の違いにより、体内できちんと栄養素を使うことができると言われいます。

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おかき・あられ販売のハブタ商店店長ブログ仕事

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