食生活の変化①

2010/03/20

明治末期には、米を主食として、野菜、いも類が補い、その他の品目は、ごく限られてた量しか消費されていなかった。魚介類も当時は近年の10分の1しか消費されていなかったらしいです。

たんぱく源としては大豆・みそが重要でありました。昭和戦前期には、果実や魚介類も多少伸びてきたが、戦中、戦後直後には、食糧難から、果実、魚介類はおろか、米、野菜すら減少し、代わって、いも類の増加がそれを補った。
戦後しばらく、米の生産が回復するとともに、パン食の普及による小麦の増加、戦前に引き続き、魚介類消費の拡大が見られたが、高度経済成長が本格化すると、いわゆる「選択的拡大」の流れの中で、畜産品、果実、野菜の消費量が急激に増加し、米の消費量は落ち込んでいった。

 1990年代にはいると、野菜消費に遅れて、魚介類消費も減少に転じ、最後まで消費が拡大していた肉類、乳製品も横ばいないし減少に転じた。近年は、外食、加工食品、冷凍・調理済み食品、惣菜の増加といった消費形態の変化は進行中であるが、お腹を満たす食品の構成としてはほぼ安定的に推移するに至っております。

おかき・あられ販売のハブタ商店店長ブログ総合

Twitterに投稿します!